March 6, 2026

目に光が宿る自分を見つけよう

大学入試が終わり、多くの高校生が学校や学部の選択の分かれ道に立たされている。この時期、よく耳にする質問は、「前途有望な学部とは?」という質問であり、「自分は何が好きなのか」を考える人は非常に少ない。これは、大学で何を学ぶかで人生の進路が決まると考える人がいまだに多いからである。

かつては、「安定」とされる道を選ぶことで、生涯にわたって安定した生活を送ることができた。しかし、技術があまりに急速に変化したため、こうした安全な選択も数年のうちに覆される可能性がある。

私は、「最も前途有望」な道を探すのではなく、「時間を忘れるほど打ち込んで、なおかつ楽しめることはないか」を探し出すことこそ有意義であると考える。

少し前に、私の友人が、ある高校生がRobloxとDiscordに夢中になっていると話してくれた。 最初は、他の子供たちと同じようにゲームをするのが好きな若者だったが、徐々に情報を探したり、チュートリアルビデオを見たり、世界中のゲーマーとコミュニケーションをとるためにさまざまなコミュニティに参加するようになった。

その後、選手としてだけでは飽き足らず、プログラミングを学び、コミュニティの実用的な問題を解決したり、コミュニケーションを効率化したりするためのツールを開発した。最近では日本語にも夢中になり、さまざまな国の人々と円滑にコミュニケーションを取るために、率先して難易度を上げるよう先生に頼んでいるそうだ。

ゲーマーから独学者、クリエイター、さらには異文化コミュニケーターに至るまで、誰に強制されたわけでもなく(そして幸運なことに「ゲームを遊ぶことに未来はない」というレッテルを貼られることもなく)、すべて心から魅了されたからこそ、時間を投資し、率先して探求できたのだ。彼が自分のしていることについて語るとき、その目は輝き、どんな試験や成績にも代えがたい集中力と興奮に満ちている。

実際、人々を本当に成長させるのは、このような 「目の中に輝きがある」状態である。人は夢中になれるものを見つけると、自然と学習し始め、コミュニケーション、技術力、さらには異文化理解にまで広がっていく。これらの能力は、当初は明確なキャリア名を持たないが、将来の支えとなるべく静かに積み重ねられる。

今、自分の人生のどの段階にいようとも、自問自答してみてほしい。あなたは何のためであれば毎日没頭できるのか。何であれば、あなたの目に光を取り戻すことができるのか。自分自身に探求の余地を与え、一見「まっすぐではない」道を歩むことを許してみてほしい。それぞれの目に光が宿りますように。

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